「マイ・ホームタウン越谷」の実現に向けて

「マイ・ホームタウン越谷」の実現に向けて 大野やすしの主張

誇りをもてるまち越谷を築く

越谷は、現在、32万人の県東部の中核都市として成長してきました。しかしながら、埼玉県東部地域は首都圏の中でみて、いま一つ特徴がはっきりしない。しかも、越谷は東武線沿線の草加、春日部に比べ、中心市街地がさびれ、まちの伝統が活かされていない。私はずっとそう感じてきました。

現在、レイクタウンが開発され、越谷駅前東口の再開発、大袋の区画整理なども進んでいます。その先輩方の努力も踏まえ、新たな知恵を加え、誇りを持てる越谷を築いていかなくてはなりません。

私は、生まれ育った越谷が、東武線沿線からみても首都圏からみても、自信をもって語れるまち、誇りのもてるふるさとにしたいと考え、東京都を退職し、政治活動・地域活動に取組むことを決意しました。

しぶとい日本人再生を目指す

日本のGDPは中国に抜かれ、世界3位となり、日本の活力の低下が懸念されています。しかも人口減少社会の中で、少子高齢化が進み、孤独死・無縁死に象徴されるように、一人ひとりの市民と家族・地域がバラバラになる危険性が高まっています。

これからの新興国との競争に打ち勝つ強い日本人を育てるためには、個人が仕事と給料でつながるだけでなく、家庭と学校・地域とのつながりを再生・育成していく必要があると考えます。
このため、粘り強く生きる力をつける教育を進めるとともに、安心できる地域コミュニティの再生・活性化を図り、学校、地域とのつながりの中で、しぶとく強く元気な日本人再生を目指します。

簡素で効率的な行政体制を創りあげる

日本の国家財政は破綻の危機にあります。

私は東京都職員として様々な施策に取組んできましたが、内からの改革には限界も感じてきました。公務員改革など行政自身の利害が伴う行財政改革を実現するには、市民から強い支持を得て、諦めずに継続的に取組む必要があります。

このためには、行政の大くくり化や外部委託などにより、公務員の人件費削減に継続して取組む必要があります。また、議会改革も含め、道州制・市町村合併について再度考え、5市1町の連携強化に取組みます。